今日も今日とて


死にたくなりました。

私が死にたくならない日は珍しいのですが、自殺するかしないか迷うくらいの日が最近は週に3日程あります。
今日がその日でした。

薬はやめました
あれは美味しくも楽しくもないし死ねません。

刃物で切るのはやめました
あれは飽きました。最近は切って自分を誤魔化すことすら諦めました。


最近は、その時がきたら死のう、そう思ってます。


私の恋人はとても弱い人です。他者と関わり、自分と他者を溶け合わせて自己を柔軟に変えていくようなことをしてこなかった、のだと恋人の様子、話から思っています。だから今も、自分の中で頑なに譲れない部分を自分の世界で閉ざしている。
その世界から弾かれてしまうと、私はとても悲しい気持ちになる。拒絶された気持ちになる。
誰しも他者に言えない部分、言わない部分があると思います。しかし恋人さんは隠すのが下手だし拒絶が強すぎる。
私は隠されてることを知りながら、恋人さんのことを疑いながら、この人と生き続けることはできるのだろうか、と不安になることが最近増えてきました。心がズキズキと痛むことが増えてきました。

その時は死にます
元々2、3年前に死んでいたはずの命です
20代ですが、もう天命より長生きしてしまった人間です

私は恋人のことを愛しています
だから愛したまま、死ぬのです

恋人さんは、自分がいなくても生きていけるようになって欲しいと言う。必要ないと言ってほしいと言う。
私は拒否する。
あなたが一人で生きようとすることを許さない。
それに、
もう私と一緒に生きてしまったから、今更一人になっても、前に戻ることはできない。
恋人さんのその頑なな心が、いつか柔らかくなりますように。
その頑なさが時に人を傷つけることに気づけますように。

明日は笑って過ごそう
恋人さんと楽しくお喋りをしよう
首を吊る練習をしよう

東京スカイツリーの話

私が未だにネタにされること

「こんなのただの鉄の塊じゃん」

これは私が2年前にスカイツリーを初めてみた感想です。


恋人さんと映画を見た帰り道、スカイツリーが近くにあるからと観光させてあげようという優しさから、恋人さんが連れてきてくれたのでした。
当時まだまだ感情が細分化されておらず、激しい喜怒哀楽しかなかったため、私の心は無に振り切っていたのでしょう。

こんなことを言われたら、気分を害してしまうことが多いのかもしれませんが、恋人さんは変人の類なのでこの件をめちゃくちゃ気に入って、未だにネタにしてくれています。
スカイツリーを見ればただの鉄の塊と言い、海を見に行けばただの水溜まりと言い、まったくなんなんだ!」
とみなとみらいに言ったときに言われましたが、海を見ては言っていませんでしたね。
海は好きです。キラキラしているので。
キラキラしているものが私は好きです。
なので夜版のスカイツリーを見たときは綺麗だなぁと思いましたよ。
きっと初めて見たときの時間帯が悪かったのだと思います。

しかし少し感情が育った今なら鉄の塊なんては言いません。
なるほど、これは高い建物なんだな
くらいは感じることができますとも。

境界性人格障害の話

私は18歳の時に境界性人格障害という精神疾患の診断を受けました。
それからもう数年、未だに寛解せず。

境界性人格障害という疾患は、一部の人たちには馴染みがあるかもしれないが、普通に生きてたら耳にすることのないものでしょう。

では検索サイトでググってみたらどうか。

境界性人格障害からは逃げなさい」
「被害者の会」
「ボダにだけは気をつけろ!」

散々な言われ方ですが、仕方ないと思う部分もあります。それだけ周りに良くない影響を与えやすい疾患でもあるので。
私も今は少しは落ち着きましたが、診断されたころはひどいものでした。

自殺未遂
愛の底抜けバケツ、愛されても愛されても満たされない
極端な白黒思考
見捨てられ不安
めまぐるしく変わる感情、気分
常にある空虚感
高い依存性

今この時までよく生きていたと思います、何度生きるのを辞めようとしたことか。

そんな私の自殺を阻止し、ひどい症状に時々つらくなりながらも一緒に毎日を過ごしてくれた恋人さんがいます。

そんな恋人さんと、境界性人格障害と共に生きる私の日々の思い、考え、出来事を文字媒体に残そうと思い、はてなブログをはじめました。
境界性人格障害、通称ボダの白黒思考から、
『モノクロ日記』